新型コロナウイルスの感染者が自らスマートフォンなどで症状を入力し、それを国が一元管理するシステムの運用が始まった。
新しいシステム「HER-SYS」では、感染者が自ら、スマホなどで発熱や息苦しさなどの症状を入力する。
この情報は、国が一元管理し、医療機関や保健所でも迅速に患者の状態を、迅速に把握できるという。
神ノ田昌博厚生労働省健康局健康課長「これまでは、情報共有するにあたり医療機関からFAXで発生届。今回の『HER-SYS』は、クラウド上にデータベースを構築するので、入力した瞬間に医療機関、保健所、国まで閲覧可能になる。『伝言ゲーム』のような非常に非効率な作業からは解放される」
厚生労働省は、6月中旬の導入が見込まれている感染者との「接触確認アプリ」と連携させて、保健所などの業務軽減につなげたいとしている。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース