鹿児島地方気象台は20日11:00、鹿児島県の奄美地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。奄美地方の梅雨明けは平年より21日、昨年より7日それぞれ遅くなっており、過去最も遅かった7月15日(1983年・2010年)を超えて、1951年の統計開始以降、最も遅い梅雨明けの発表となりました。期間降水量は平年より多く、所によって平年の2倍以上の降水量となったところもありました。 【梅雨期間降水量】(速報値)
降水量/平年値(mm)
・名瀬 988.5/725.6
・沖永良部 705.0/475.4
・中之島 2254.0/1101.1
・笠利 752.5/634.1
・喜界島 640.5/517.0
・古仁屋 1012.5/599.5
・天城 803.0/544.0
・伊仙 793.5/516.3
・与論島 721.5/442.6 【各地の梅雨明け時期】
2019年 平年 2020年 昨年比/平年比
沖縄 07/10頃 06/23頃 06/12頃 28日早く/11日早く
奄美 07/13頃 06/29頃 07/20頃 7日遅く/21日遅く
九州南部 07/14頃 07/14頃
九州北部 07/25頃 07/19頃
四国 07/25頃 07/18頃
中国 07/25頃 07/21頃
近畿 07/24頃 07/21頃
東海 07/24頃 07/21頃
関東甲信 06/24頃 07/21頃
北陸 07/24頃 07/24頃
東北南部 07/25頃 07/25頃
東北北部 07/31頃 07/28頃 ※梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース