23日、気象庁は今年の台風について取りまとめた結果を公表しました。
今年の台風は、発生数は29個で平年より多くなりました(平年値25.6個)。特に7月以降の発生数が多く、11月には過去最多タイとなる6個の台風が発生しました。
一方、日本への台風の接近数は15個(平年値11.4個)と平年より多く、上陸数も平年を上回る5個となりました(平年値2.7個)。また、9月9日に千葉県千葉市付近に上陸した台風15号、10月12日に伊豆半島に上陸した台風19号はいずれも上陸時の最大風速が40m/sとなり、強い勢力での東日本への台風上陸が相次ぎました。
【今年日本に上陸した台風】
・台風6号 :7月27日07:00頃、三重県南部に上陸(上陸時の中心気圧1000hPa・最大風速18m/s)
・台風8号 :8月6日05:00頃、宮崎県宮崎市付近に上陸(970hPa・35m/s)
・台風10号:8月15日15:00頃、広島県呉市付近に上陸(978hPa・23m/s)
・台風15号:9月9日05:00前、千葉県千葉市付近に上陸(960hPa・40m/s)
・台風19号:10月12日19:00前、伊豆半島に上陸(955hPa・40m/s)
【近年の台風発生数と上陸数】
・2019年 発生29 上陸5
・2018年 29 5
・2017年 27 4
・2016年 26 6
・2015年 27 4
・2014年 23 4
・2013年 31 2
・2012年 25 2
・2011年 21 3
※台風の「接近」「上陸」の定義:台風の中心がそれぞれの地域のいずれかの気象官署から300km以内に入った場合を「接近」、北海道・本州・四国・九州の海岸線に達した場合を「上陸」としている(ただし、小さな島や半島を横切って再び海上に出た場合は「上陸」ではなく「通過」とする)。
レスキューナウ
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment