あいちトリエンナーレで中止となっていた慰安婦を象徴する少女像などを展示した企画展について愛知県の大村知事は、8日午後からの展示再開を正式に発表しました。
「あすから参加作家、全員が参加し全面再開します」。
愛知県の大村知事は7日夕、このように述べ8日午後から展示を再開することを明らかにしました。
主に、安全対策やSNS拡散防止策を巡って企画展の実行委員会側と折り合いがつかず再開に向けた協議が難航していましたが、警備体制を強化したり、抽選で1回あたり30人が入場する方式をとり、手荷物を預けるなど安全対策を強化した上で再開することで合意したと言うことです。
参加者は、事前に解説プログラムを受けた上でガイドツアー方式で企画展を鑑賞する形になります。
展示の再開を受け、津田大介芸術監督も会見を開き、開幕時のような混乱が起きないよう慎重に安全対策を行う考えを示しました。
8日の企画展のガイドツアーは午後に2回開催される予定です。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment