今年も残り2カ月足らず。百貨店ではお歳暮商戦がスタートしています。お世話になった人に、何を贈れば喜んでもらえるだろうか――。思いをめぐらせる時、考えないといけないのは、ギフトを取り巻く環境の変化です。
ここ数年、ビジネスの世界では、様々な理由から取引先との贈答のやり取りを自粛・禁止する動きが相次ぐ。
2018年7月、トヨタ自動車の取引先でつくる2団体が、会員各社に対しトヨタ役員らへのお中元やお歳暮の自粛を求めていたことが明らかになった。トヨタからの申し出を踏まえた対応といい、経費削減が狙いという。
この後、各企業の動向や贈答をめぐる歴史を紹介しています。記事後段では、ギフトをめぐるコンプライアンスに詳しい弁護士に不祥事にならないようにするためにどうすればいいのかを聞きました。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル