新型コロナウイルスの影響で学校が休みになり、保護者が日中いない子どもたちで学童保育は大忙しだ。休校が長期化するなか、感染予防やスタッフの確保に苦心しながら踏んばる学童保育や、子どもの「居場所づくり」を支援する動きが出てきた。
宅配便で突然、段ボール箱が届いた。「おいしくてカラダにいいヨーグルトレーズンを食べて、ウイルスに負けない元気なカラダづくりをしてください」との貼り紙。注文した覚えはないのだが……。
ここはNPO法人「学童保育むぎっ子」。神戸市灘区のマンションの一室で、保護者が主体で運営している。通常は1~6年生約30人が放課後に通う。
学校が休校になってからは、指導員6人の勤務を何とかやりくりし、午前中から子どもたちを預かっている。
それでも、30人全員を受け入…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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