文・山崎琢也、写真・林敏行
眼下に茶畑、かなたに富士山。静岡の山あいにある茶畑の中のテラス「天空の茶の間」。絶景の中での一服は、格別の味だ。
曲がりくねった急勾配の山道を車と徒歩で登ること約15分。斜面に張り付くように広がる茶畑の中に、木造のテラスが見えてきた。静岡市清水区の山あいにある「天空の茶の間」だ。
テラスは斜面に張り出し、まるで宙に浮いているかのよう。立つと周囲の山々が見渡せる。標高は350メートルというが、視界を遮るものがないため実際より高く感じる。眼下には両河内地区の茶畑、遠くには雪化粧した富士山がそびえる。
1組90分制の貸し切りで、2種類のお茶と茶菓子などのティーセットが付く。料金は1人3千円(早朝は5千円)。テラスまでは案内人が同行してくれるが、茶葉の解説やおいしい入れ方などを説明すると下山するので、利用者だけの静かな時間を過ごせる。
記事後半では、地元で人気のグルメスポット紹介や会員登録すると応募できるプレゼントもあります。
2019年5月にサービスを…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル