水戸市の私立水戸英宏(えいこう)中学校3年の女子生徒が、他の生徒からいじめを受けたとして、いじめ防止対策推進法に基づく調査を再三求めたものの、学校側が1年以上調査を始めなかったことが、関係者への取材でわかった。女子生徒は不登校の状態が半年以上続いているという。
女子生徒側が、所属していた運動部の女子部員らからいじめを受けたと学校に訴えたのは昨年5月。学校側は今年8月になって、女子生徒側の訴えを受け入れ、同法に基づく「重大事態」があったとして茨城県に報告し、調査に入るとした。女子生徒側は、「長期間にわたって問題を放置した」と学校側の対応が不適切だったと指摘している。
学校側は朝日新聞の取材に「いじめの有無も含めて、生徒のプライバシーに関わることなので回答は差し控える」。県内の私立学校を管轄する県私学振興室も「個別事案については個人情報のためお答えできない」としている。
集合写真は白抜きに
女子生徒の保護者らによると…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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