誰もが知る米菓「柿の種」は米どころ新潟で生まれた。切っても切れないピーナツとの名コンビは、日本を代表するあの有名ホテルが発祥との説もある。いまや、料理の食材としても用いられる柿の種の歴史をたどった。
帝国ホテル東京のメインバー「オールドインペリアルバー」。ビールに続き、すっと出てきたのは「柿ピー」だった。チーフバーテンダーの鏡誠良さん(57)は「お通しです。柿の種に最初にピーナツを入れたのはこのバーの前身だったと言われています」。
敗戦後、GHQが帝国ホテルを…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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