おにぎり食べて世界に300万食 日本の寄付文化に新風

「おにぎりアクション」で海外の飢える子に給食を届ける、大宮千絵さん(36)

 おにぎりの写真をSNSで投稿するだけで、協賛企業が代わりに寄付をするというキャンペーン「おにぎりアクション」が、7日始まった。寄付はアフリカなどの子どもの給食代にあてられる。今秋5回目を迎えたキャンペーンの責任者、大宮千絵さん(36)は、育休中に日産自動車からNPOに転職。企画を生み育ててきた。

 仕掛けたキャンペーンが、日本の「寄付文化」に新風を吹き込んだ。誰かがおにぎりの写真をSNSに投稿するたび、協賛企業が100円を寄付し、アフリカなどの子どもの給食代になる「おにぎりアクション」(https://onigiri-action.com/)。7日、その5回目が始まった。

 福井県出身。中学の時、外出で…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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