横浜市立大学付属病院の医師が、研究目的で神奈川県内の20病院から集めた膀胱(ぼうこう)がん患者3275人の個人情報を、使用者不明の二つのメールアドレスに誤送信したことが5日分かった。この研究の計画書では個人情報保護のため、個人が特定されないようにし、やりとりは直接届けるか郵送で行うよう求めていたが、守られていなかった。
市立大病院の発表によると、誤送信したのは2010~14年に同病院を含む20病院で膀胱がん手術を受けた患者の情報3275人分(3411件)。多くで氏名を記載していたほか、術後の治療、再発の有無など詳しい内容も含まれていた。
泌尿器科の40代の男性医師が…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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