今年の全国最高となる40・0度を福島県伊達市で記録した5日に続き、日本列島は6日も広い範囲で厳しい暑さが予想されている。気象庁などは6日、東北から九州までの32都府県(沖縄は八重山地域のみ)に「熱中症警戒アラート」を発表し、危険な暑さに注意を呼びかけている。
気象庁によると、6日の予想最高気温は兵庫県豊岡市や鳥取市などで38度、福井市や新潟県長岡市で37度、大阪市や広島市、福岡市で36度、さいたま市や京都市で35度などとなっている。
北海道では付近に停滞した前線に暖かく湿った空気が流入して、大気が不安定な状態が続き、激しい雨が降るおそれがある。
台風6号、勢力強めて北上へ
台風6号は6日午前、鹿児島・徳之島付近を通過して東の方向へ進んでいる。気象庁は午前5時半、沖縄本島地方に線状降水帯が発生したと発表。土砂災害や洪水による災害発生の危険性が高まっているとして、警戒を呼びかけている。
台風6号は今後、海上で勢力を強めて北上し、8日以降、九州など西日本に接近し、上陸するおそれもある。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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