完成から今年で100年になる北海道小樽市の小樽運河で12月2日から、船にしつらえたこたつで温まりながら冬景色を楽しめる「こたつクルージング」が始まる。船内では「小樽洋菓子舗ルタオ」のホットチョコレートと焼き菓子「プティフロマージュ」が振る舞われる。運航は土日のみ、来年3月31日まで。
乗船は星野リゾートのホテル「OMO5(おもファイブ)小樽」の宿泊者に限られる。初めて企画された昨季はニシンのブイヤベースを提供したが、今季は「気軽に楽しめるメニューを」と人気のスイーツにした。種市裕介総支配人は「今年はこたつもより暖かく改良した。特別な体験を楽しんでほしい」と話す。
1日1回、午後6時に出発し、運航時間は約40分。1人4800円(税込み)。定員16人。12月30、31日休み。問い合わせはOMO予約センター(050・3134・8095)へ。(岡田昇)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル