ごみ拾いでメリークリスマス 清掃サンタが丸の内で「おもてなし」

西岡臣

 クリスマスムードが高まる中、東京・丸の内周辺で23日、サンタクロースに扮した参加者たちがごみ拾いをする催しがあった。

 周辺企業などでつくる一般社団法人「大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会」などが主催し、周辺企業で働く210人が参加した。赤い帽子と上着を身につけ、ごみを拾いながら東京駅周辺を歩いて、街を訪れる人たちを「おもてなし」した。

 催しは2008年に始まり、歌や踊りを披露するパレードとして続けられてきたが、2020年はコロナ禍で中止になった。近年の環境問題への関心の高まりなども鑑み、昨年からごみ拾いで街をきれいにするイベントとして再開した。

 参加した会社員中村真希さん(45)は「サンタの格好をしていたので子どもが手を振ってくれて、楽しくごみ拾い出来た」と話した。(西岡臣)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment