新型コロナウイルス感染防止対策と7月の豪雨災害への緊急支援で、名古屋市で17日に予定されていた「さだまさしチャリティーコンサート2020」が、愛知県独自の「緊急事態宣言」で名古屋開催を取りやめる。東京都内から無観客での有料配信になる。
同コンサートはさださんが中心となり設立した「公益財団法人 風に立つライオン基金」が毎年この時期に行ってきた。
発表によると、17日に名古屋国際会議場センチュリーホール(名古屋市)で感染防止のため席数を半数にして開催予定だった。チケットは完売していたという。6日の独自宣言を受け、大所帯での名古屋への移動をやめ、都内のコンサートホールに会場を変更。無観客で17日に有料配信することにした。
さださんは「本当に残念です。まず大切なことはお客様の安全と考えて『無観客での配信』を決意しました」などとコメントした。
記事後半でさだまさしさんのメッセージ全文を紹介しています
配信による収益金は必要経費をのぞいて緊急支援にあてられる。配信視聴チケットは3500円(税込み)。風に立つライオン基金の活動資金を応援するチケットもある。詳細は同基金ホームページ(https://lion.or.jp/
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■さだまさしさんのメッセージ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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