シンガー・ソングライターのさだまさしさん(68)が、昨年12月にアフガニスタンで凶弾に倒れた中村哲医師(享年73)を追悼する歌「ひと粒の麦~Moment~」を作った。海外で人道支援に力を尽くす人たちを「風に立つライオン」とたたえ、歌ってきた、さださん。中村さんと直接会う機会はなかったが、その活動を尊敬し、手紙を書くつもりで作ったという。
銃撃事件から半年を前に、5月20日に発売したアルバム「存在理由~Raison(レゾン) d’●(eに^(曲折アクセント)付き)tre(デートル)~」に収めた。このアルバムで最も伝えたかったのが、「ひと粒の麦」だという。
歌詞には、アフガンの砂漠化した大地に用水路を建設し、農村を復興した中村さんの活動を織り込んだ。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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