しっかり焦がして…とろり 焼きナス

焼きナス=合田昌弘撮影

記事の後半で、作り方のポイントを動画でご覧いただけます

 ナスは油との相性もよいですが、焼きナスも捨てがたいものです。皮を焼いて取り除くと、とろけるような食感になり、香ばしさも食欲をそそります。

 コンロに焼き網を置いて直火で焼き、しっかり皮を焦がせばむきやすくなります。焼けたら水にとって手早くむきましょう。そうすれば中は温かいままで、水っぽくなるのも防ぐことができます。

 魚焼きグリルでも焼くことができますが、直火よりも時間がかかります。

 食べ方やアレンジの幅が広いのも、焼きナスのいいところ。ゴマあえやピーナツみそあえは、淡泊なナスとゴマやピーナツのコクがよく合います。

 洋風にもアレンジできます。軽く塩とコショウをふってオリーブ油を回しかけてマリネに。ぶつ切りにしてスパゲティ用のトマトソースの具にしてもよいでしょう。

 紹介するアレンジは、白ゴマの風味が際立つ中東風のペーストです。(沼田千賀子)

焼きナス

材料・2人前 料理監修:料理研究家・渡辺あきこさん

□ ナス2個

□ 焼き網

□ フォーク

【作り方】

①ナスは洗って水気をふく。コンロに焼き網をのせ、強火にかける。炎の先端がナスの皮にあたるような火加減にする。

触りたくなるのを我慢し、じっくり焼く。がくは燃えてしまうので、切らずにそのままでよい

②ナスは動かさず、1分ほどそ…

この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。

残り:722文字/全文:1240文字

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment