しょうゆ発祥の地とされる和歌山県湯浅町。見て、味わって楽しむ工場見学が人気で、外国からも香りに誘われてやってくる。
「ヘッショ! ヘッショ!」
腰ほどの高さにぽっかりと口を開けた木樽(だる)。のぞき込み、威勢のいいかけ声とともに長い棒で中身をかき混ぜるのは、台湾大学の大学院生らだ。
拡大するもろみをかき混ぜる「櫂(かい)入れ」を体験する台湾からの見学者たち=和歌山県湯浅町、井手さゆり撮影
樽の中には、しょうゆの元とな…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル