大阪編集局記者 河合真美江
街中で前から来る人と正面衝突しそうになって、右へよけたら相手も同じ方へ、左へよけたら相手もまた同じ方へ。まあ気が合うことよと思いつつも、ちょっと気まずいもの。
そこですれ違いざま、「死ねや!」と相手に言われたら……えぇっ、なんで?
実際の話である。大阪の看護師が通勤中、若い女性から舌打ちとともにそんな一言をかけられたと生活面「ひととき」(4月30日付)に投稿した。振り返ると、女性は駆けていく。急いでいたんだね、でも暴言を吐いて発散になるの?と。
あるある、と記事に反響の手紙がきた。そんな場面で舌打ちされることはある。「クソがっ」の捨てゼリフもある。こっちが「すいません」と言ってしまうこともある、などと。私もつい、すいません派。
そんなにギスギスしなくても…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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