元大阪市長の橋下徹氏(50)が8日放送の関西テレビ「マルコポロリ! 元大阪市長 橋下徹ぶっちゃけSP」(日曜後1・59)に出演。政治家時代に起きたエピソードを語った。
【写真】懐かしい2ショット…08年、やしきたかじんさんと府知事選当選後初共演した橋下徹氏
現役時代は様々な問題と向き合い、時には大なたを振るってきた橋下氏。その反動として、多くの“危険”に悩まされていたという。選挙中「橋下さん応援しています!」と女性が近づいてきて、握手をした。ふと気づくと手の中には手紙があり、応援メッセージと電話番号が書かれていたという。「いわゆるハニートラップだと思いますよ。こういうことが何度もありました。そして妻の若い頃に似ている人ばかり、そこまでやるのかと驚いた」と打ち明けた。
自身には24時間態勢でSPが付いていたといい「今からちょっとコンビニ行きたいんですが」と橋下氏が声をかけると、「警備体制を整えますので、1時間半ほどお待ちいただけますか?」との驚くべき返答が。それがきっかけでコンビニに行くことすら控えるようになった。
また、脅迫状も毎日のように届き悩まされたという。「自分ならまだしも、家族へのはさすがにこたえました」と苦い表情。しかし、ある程度時が経つと慣れてくるそうで「この文面だったら大丈夫かな…と無視するようになった」と話す。驚く共演者たちに「いや、被害届も出すの大変なんですよ。ある程度は見極めないと」と説明した。
そして、家族サービスで東京ディズニーランドに行った時には「さすがに家族の前なので警備の人も私服なんですが、動きが一般人じゃない」といい、「園内をモノレールに乗って移動する時、人がどんどん入ってくるじゃないですか。後で聞いたんですが、2両車両、全員警察官だったんです」と予想外の警備が。「そんな警備になるということは、自分はそんなに嫌われているのかなと思った」と現役時代を振り返り、苦笑した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース