たばこの火の不始末で駅を全焼させたとして、長崎県警は19日、諫早市内の男(30)を重過失失火の疑いで長崎地検に書類送検し、発表した。「消火確認せずにゴミ箱に捨てた」と容疑を認めている。
県警雲仙署によると、男性は昨年10月11日午後0時45分ごろ、雲仙市瑞穂町の島原鉄道大正駅で喫煙し、火が消えたか確認せずに駅舎内に設置されたゴミ箱に捨て、列車を利用。吸い殻から火が燃え広がり、駅舎約21平方メートルを全焼させた疑いがある。
島原鉄道によると、大正駅は無人駅で駅舎内は禁煙だった。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル