2018年、三重県紀北町でバスを運転していた男が意識を失い、乗客が停車させた事故を巡り、警察は「てんかん」の疑いがあるとの診断を隠して乗務し、事故を起こしたとして、男を危険運転致傷などの容疑で書類送検しました。
2018年11月、紀北町の紀勢道下りのトンネル付近で、当時観光バスの運転手だった男(47)が走行中に意識を失い、壁に衝突。乗客がハンドルを操作して停車させた事故では乗客の女性(60)が首などに重傷を負いました。
警察によりますと、事故の前に、男は「てんかん」の疑いがあると診断され、発作で意識を失ったこともありましたが、会社に報告していませんでした。
こうしたことから、警察は「てんかん」の疑いがあるとの診断を隠し乗務を続け事故を起こしたとして、男を危険運転致傷などの容疑で書類送検しました。
調べに対し、男は「持病を会社に報告すれば仕事を失うと思った」と容疑を認めているということです。
東海テレビ
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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