福岡市中央区にある居酒屋「博多笑助 大手門店」のドアは自動販売機そっくり。街並みにすっかり溶け込んでいるため、入り口の前までたどり着いても「どうやって入るんですか?」と電話がかかってくることもあるほどだ。
店の入り口の2メートル隣には本物の自販機も設置されている。夜になると光るほどのドアのクオリティーの高さに、間違えて飲み物を買おうとする人もいるという。オーナーの高田祥裕さん(45)が「お客さんを喜ばせたい」と80万円をかけ、建具屋に特注でつくってもらった木製の押し戸だ。
よく見るとドアには「押」の…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル