どろーりプチプチ、黄緑の液体の正体は?キウイ甘酒、新たな特産品

 東京都三鷹市特産のキウイが入った甘酒が、市内限定で販売されている。造り酒屋の秘伝レシピにキウイを加えた独特の味が好評だ。ノンアルコールのため、子どもにもお年寄りにも喜ばれているという。

 商品名は「三鷹のキウイ甘酒」。黒いプチプチしたキウイの種も入り、どろっとした舌触りだ。

 三鷹では1978年にキウイの栽培が始まり、87年には「キウイワイン」が登場。長野、山梨の酒造で三鷹産のキウイを原料にワインをつくり、「三鷹の特産品」にした。現在は埼玉県の麻原酒造がつくっている。

 キウイ甘酒が生まれたのは昨年だ。同酒造の甘酒にユズやイチゴを加えたところ、おいしかった。ならば「三鷹産キウイもピューレ状にして入れてみたらどうだろう……」と試作した。

 これを昨年末、三鷹市の酒店…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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