神戸市中央区の神戸どうぶつ王国で、アルパカの赤ちゃんが公開されている。同園では今月、アジアに生息する唯一のバクであるマレーバクが仲間入りしたばかり。かわいい動物の姿を一目見ようと、多くの家族連れらが訪れている。
アルパカの赤ちゃんは3月に生まれたオスで、名前は「マーチ」。大人のアルパカよりも柔らかくふわふわとした毛が特徴で、ミルクを飲んですくすく成長している。
2人の子どもと一緒にアルパカを見た大阪府貝塚市の有地賢能さん(37)は「毛のふわふわは予想以上。家で飼いたいくらい、かわいいです」と話した。
マレーバクは、白と黒の体の色が特徴。同園によると、夜間に白い色が際立つことで輪郭がぼやけ、敵に発見されにくくなる。東南アジアの森林などに生息し、身の危険を感じると水中に逃げ込むこともできるという。(森下友貴)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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