東京・浅草の鷲(おおとり)神社(台東区千束)で4日、開運や商売繁盛を祈願する「酉(とり)の市」があり、縁起物の熊手を求める人で境内はにぎわった。招き猫や鯛(たい)などの飾りがついた熊手が売れるたびに、「繁盛、繁盛」と威勢のいいかけ声とともに手締めの音が響いた。
毎年11月の酉の日に開かれる江戸時代からの恒例行事で、この日は一の酉。今年は16日(二の酉)、28日(三の酉)にも行われる。千葉県船橋市で飲食店を経営する川口浩之さん(43)は「コロナも落ち着いてきた。お店に福を呼び込みたい」と話した。(石平道典)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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