ひきこもりの人や家族らでつくる「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」(本部・東京)は12日、約200人が参加して札幌市で全国大会を開き、孤立した本人や家族を地域ぐるみで支える必要性を確認した。
内閣府の調査で中高年(40~64歳)のひきこもりの人は推計約61万3千人に上り、就労や親の介護、経済的困窮など、複合的な課題が指摘されている。伊藤正俊共同代表は「20年前の家族会設立時に社会的な問題として指摘したことが、さまざまな形で現れてきた」と述べた。
国は新たなひきこもり支援として、市町村における相談機能の強化や当事者らが集う居場所づくりなどを打ち出している。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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