聞き手 シニアエディター・尾沢智史
ひとりでも、リア充感は出せる。そんな気概で、SNSに「ひとりデート写真」を投稿してきたライターの地主恵亮(じぬしけいすけ)さん。コロナ禍で何を思ったのでしょうか。「ソロでいこう」第6回です。
リレーおぴにおん 「ソロでいこう」
2012年から、ひとりなんだけど彼女とデートしているように見える写真を自撮りして、SNSに投稿し始めました。その「ひとりデート写真」がなぜか海外で話題になって、米CNNに取材されたり、中国・深圳のテレビ局に呼ばれて番組に出たりしました。英国のガーディアン紙には「世界で最も気持ち悪い男」に選ばれました。
そんな企画をやろうと思ったのは、単に友達や恋人がいないからです。SNSでは、みんな「リア充」をアピールしますよね。そこで、「ひとりでもリア充感は出せる」というのをやってみせたら面白いんじゃないかと。
どういうわけか、ずっと友達がいないんですよ。でも、ひとりでいることが別に苦痛じゃないんですね。
だからコロナ禍で「俺の時代…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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