江戸時代の貴重な人形など5千点以上を集めたさいたま市岩槻人形博物館(同市岩槻区)が完成し、オープンを約1カ月後に控えた21日、報道関係者向けの内覧会が開かれた。岩槻区は日本一のひな人形の産地で、人形専門の公立博物館は全国でも珍しいという。
林宏一館長は「伝統的なひな人形や御所人形などをそろえた。展示のレベルの高さを見てほしい」とあいさつした。
さまざまなひな人形のほか、代表的な名品として、江戸時代に身分の高い女性が嫁入り道具とした犬形の小箱「犬筥」も展示。化粧道具を入れる調度品で、安産の縁起物とされた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース