溝脇正
名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区)で恒例の「雛(ひな)のつるし飾り」が始まり、国内外からの宿泊者や観光客の目を楽しませている。3月3日まで。
制作したのは愛知県大治町の愛好会「大治町雅(みやび)の会」(伊藤加代子代表)のメンバー約50人。古い着物や帯などの布を材料に人形や動物などの細工物を手作りした。約1万個を高さ3・8メートル、直径5・2メートルの回廊型の枠組みに飾り付け、ひな壇飾りとともにロビーを華やかに彩っている。
今年は辰(たつ)年にちなんで「竜」をイメージした約70個の細工物も作り、展示コーナーを設けた。地元球団中日ドラゴンズの立浪和義監督のユニホームも展示して応援している。
また同会では、15日に名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)で開催される「国内観光活性化フォーラムinあいち」の会場でチャリティーバザーを開き、収益金を能登半島地震の被災地に寄付する予定だ。(溝脇正)
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル