ひねれば出てくる加須市の魅力 キューピー自販機設置

 埼玉県加須市は7月から、街の魅力をミニチュアフィギュアで表現し、カプセルに詰めて売る。「ガチャガチャ」「ガチャポン」などと呼ばれ、人気があるカプセルトイの小型自販機を使う名付けて「ガチャマシーン設置事業」。5千個を限定販売するという。市町合併10周年を記念する事業だ。

 フィギュアは、大きさ3~4センチのキユーピー人形で5種類。「加須うどん」「こいのぼり」「藤むすめ」「つるつきいちご」「平地の三県境」の、合併した1市3町の名物や特産品、名所をそれぞれかたどっている。市の若手職員が発案し、市の魅力を発信するシティープロモーションとして2月から取り組んできた。

 発案者の障がい者福祉課職員渡辺早苗さん(40)は「ガチャマシーンは子どもも大人も楽しめる」。6人で構成するプロジェクトチームで取り組み、「加須の魅力をカプセルに詰め込んで販売すればみんなで楽しめ、より広く伝わるのでは」と考えたという。

 フィギュアにディズニーやハロ…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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