ぷりっぷりのお刺し身羊羹、いかが 即完売で再販決まる

 「まるで刺し身にしか見えない」――。三重県四日市市の老舗和菓子店の作るようかんが、ツイッターで話題を呼んでいる。期間限定で販売すると瞬く間に売り切れ、あまりの反響に再販が決まった。

 話題になっているのは、1948年創業の「夢菓子工房ことよ」=四日市市西日野町=が販売する「刺し身羊羹(ようかん)」(税込み648円)。マグロとブリの刺し身を模した外観で、ほろほろとした断面を再現するため糸を使って切り分けるなど、細部にまでこだわっている。

 実際にスーパーで使われるような器に盛り、刺し身の下に敷くツマは牛乳かんと乳酸菌飲料で再現。黒蜜としょうゆで作ったタレを入れた魚形容器と菊の造花も添え、遊び心満載だ。岡本伸治社長(45)は「見て楽しんでもらえ、ほっこりできるような和菓子を作りたかった。本物より本物らしくとこだわった」。

 作業が細かく大量生産が難しい…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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