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ぷるぷるのオレンジのゼリーを口に入れれば、果実の酸味と砂糖の甘みが口いっぱいに広がり、気分爽快に。シンプルな手順で見た目も可愛いデザートは、蒸し暑いこの時期にぜひ試してもらいたい一品です。
果汁を固めるため、動物の骨や皮から作られる市販のゼラチンの粉を使います。一度固まっても25度付近で溶けるので、口に入れたときになめらかな食感が楽しめます。
お湯で溶かしたゼラチンをオレンジ果汁に加えたあとは、しっかり冷ましてとろみをつけてから器に注ぎます。空気が入って冷やしたときに泡ができるのを防ぐため、ゴムべらでボウルの縁からはがすように優しく混ぜるのがポイントです。
アレンジのサイダーゼリーは、口に入れた瞬間の「しゅわしゅわ」感がどこか懐かしいおやつ。生のパイナップルにはゼラチンのたんぱく質を分解する酵素が含まれているので、缶詰を使いました。お風呂上がりに食べるのがおすすめです。(前田朱莉亜)
材料(4個分)と道具 料理監修:料理研究家・渡辺あきこさん
□ オレンジ 2個
□ 粉ゼラチン 1袋(5g)
□ 砂糖 30g
□ ざる
□ ゴムべら
【作り方】
①オレンジをよく洗い、横半分に切る。皮と果肉の間にナイフで切り込みを1周いれてから、ざるの上で、フォークを使って果汁をしぼる。スプーンで残った薄皮をまとめ、ハサミで根元を切る。たまった果肉はスプーンの背でざるに押しつけてしぼる。薄皮をとりのぞいた皮は器として使うので取っておく。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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