コロナ禍にあえぐ高知県内の酒蔵を応援しようと、県出身の酒場詩人吉田類さんと一緒にオンラインで地酒を味わうイベントが6日にあり、全国各地から参加した約70人が楽しいひとときを過ごした。
東京・銀座の県アンテナショップ「まるごと高知」が企画。参加料を払うと県内の地酒2本が事前に送られてくる仕組みだ。
都内の自宅とみられる場所から画面に登場した吉田さんは既にほろ酔い加減。「リモート飲み会の楽しみ方は?」との参加者の質問に、「最初に時間を決めること。でないと延々飲んじゃう」と回答。酒場の魅力を問われ、「人と密になるのが最大の魅力。コロナ禍でも魂や心で密になりましょう」と答えると、参加者は「さんせーい!」「最高です」などと書き込んだ。
さらに「二日酔いはしたことがない」と司会者を驚かせながら、対策として「迎え酒しかない」と即答し、爆笑を誘っていた。(清野貴幸)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル