勤務中に同僚の警察官を誘い、交番で性行為をしたなどとして、兵庫県警は28日、同県西宮市内の交番に勤務していた20代の女性巡査部長を減給の懲戒処分にした。相手の男性警察官2人についても内規に基づいて処分した。県警関係者への取材でわかった。
女性巡査部長は2019年秋、同じ交番勤務でその日は休みだった20代の男性巡査長に「差し入れに来て」などとLINEで誘い、夕方ごろ交番内で性行為をしたという。その時間帯は女性だけが交番で勤務していた。2人は当時交際していた。
女性は巡査長と別れた後、同じ署の30代の男性巡査部長と交際。昨年3月ごろ、互いに当直勤務だった日の夜に署内でキスをしたという。女性が勤務していた交番は女性用の仮眠室がなく、夜間は警察署で休憩することになっていた。
内部からの通報で発覚した。県警では昨年3月にも、夜の交番で性行為をしたとして尼崎東署の警察官の男女を「信頼失墜行為」として処分した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル