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政府は4日、新型コロナウイルス対策の分科会を開き、最新の感染状況のほか、『GoToイート』キャンペーンについても、議論しました。『GoToイート』は、登録した飲食店で使えるプレミアム付き食事券で、購入額の25%分を上乗せした額、例えば、1万2500円分を1万円で購入できるものです。大阪、千葉、愛知など33の府県では、請け負う事業者が決まり、始められる状態ですが、感染が広がった東京や沖縄などでは、まだ事業者の選定が行われていません。分科会は、感染状況が4段階のうち下の2段階、『感染散発』『感染漸増(ぜんぞう)』に分類される地域では、『GoToイート』を始めても問題ないとの提言を行いました。『GoToイート』では、参加する飲食店は、感染防止策を行うことや、農林水産省の抜き打ち調査に協力することなどが条件となっていて、今月中にも始まる地域もあるようです。 香川県では、食事券のデザインも発表。専用のサイトもオープンしています。香川県では、1万2500円分の食事券を42万セット、総額52億5000万円分の発行を見込んでいます。購入希望者は往復はがきで申請し、抽選での購入となります。
香川県商工会議所連合会の泉雅文会長:「すでに記者発表したので、『どこで買えるんだ』とちらほら問い合わせ来ているので、あんまりダラダラしていると我々が怒られる」 一方、東京23区内の酒を提供する飲食店などは、午後10時までの時短営業の要請が続いています。苦境が続くなか『GoToイート』は、頼みの綱の1つだと期待されていました。
創作野菜料理『久高』の岩川智紀店長:「不公平感はある。チケット(食事券)を使って、お客さんもプラスだし、うちもそれで来てくれると思うので、その機会が失われるってことだから。本当は全国一律がいいと思う。東京都民だから、何かしら僕らにもメリットがあるようにしてほしい 」
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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