恐竜の化石の宝庫として知られる北海道。その魅力を知ってもらうための「ほっかいどう恐竜・化石カレンダー」を企画している道が、制作費を寄付でまかなうためのクラウドファンディング(CF)を始めた。時代を追いながら、北海道の成り立ちや、すんでいた生物がひと目でわかるカレンダーを目指している。
カレンダーは、北海道が誕生した草創期(白亜紀)から現代までの1億4千万年の歴史を1年に見立てた。白亜紀を1月1日、現代を12月31日とし、各地質時代が1年のどの期間にあたるかを明示。恐竜やアンモナイト、大型哺乳類といった各時代の特徴的な生物を、当時の北海道の状況と併せて紹介する。特定の年の月日や曜日を示す一般的なカレンダーとは異なる。
制作費を、CFによる寄付でまかなうための目標額は50万円。募集期間は10月31日までで、5千部の作成を目指している。道は2020年にも、CFを活用して「ほっかいどう恐竜・化石マップ」を制作しており、この時は目標額203万円を超える約280万円が集まった。
プレートの移動などによって…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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