北朝鮮に拉致された横田めぐみさんが、5日に57歳の誕生日を迎える。新潟市で下校途中だった中学1年生が突然連れ去られて今年で44年。母の早紀江さん(85)は「娘の誕生日を思い出すとつらい。と同時に、どうして解決にこんなに長い時間がかかるんだろうという思いが募る」と胸の内を明かした。
早紀江さんは2日、川崎市が開いた「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」に参加した後、取材に応じた。
長女の救出を訴え続ける母が思い出すのは、拉致される1カ月前の13歳の誕生日のことだ。
仲良しの友人2人が当時の自…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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