気象庁は18日、大雨などの特別警報や噴火警報を携帯電話事業者を通じて携帯電話に直接通知する「緊急速報メール」の配信を、12月末でやめると発表した。昨年10月に一度終了を決めたが、懸念の声が寄せられ見送っていた。
2015年から始まった気象庁の大雨の緊急速報メールは、5段階ある警戒レベルで最も高い「レベル5」にあたる特別警報が出されたときに配信されるが、すでに避難するタイミングとしては遅いという課題があった。また、配信する範囲は選べるが、文面は県ごとに同じ内容で、地域ごとの細かい情報の伝達には限界があった。
今回、気象庁は全国の自治体…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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