やまぬ高速道路への誤進入、年間3千件超 ナビアプリ誤設定などで

 各地の高速道路で原付きバイクや自転車、歩行者による誤進入が後を絶たない。9月には首都高で、誤進入した自転車の男性が死亡する事故も起きた。近年は原因として、スマートフォンのナビアプリの設定を誤ったケースが目立つ。都市部の高速道路で起きやすいとの指摘もある。

 神奈川県警高速隊によると、死亡事故は9月25日午前3時15分ごろ、横浜市西区の首都高横羽線下りで起きた。走行中の乗用車が、右側からの合流車線から出てきた自転車と衝突。自転車の男性が骨盤を骨折するなどし、死亡した。乗用車を運転していた会社役員の男性(34)も頭を切るけがをした。「自転車が目の前に急に現れて止まりきれなかった」と話しているという。

 県警は、事故現場から約2・4キロの三ツ沢入り口から自転車が進入した可能性が高いとみている。

工事作業員が止めたその直後

 事故現場の手前で、道路工事…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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