鉄道写真家、中井精也さん(51)の作品には独特の世界観があり、鉄道ファン以外にも広く人気を博す。自身が生み出したジャンル「ゆる鉄」の世界から、素人でも上手にできる撮り方など、写真について熱く語ってもらいました。
――「ゆる鉄」とは、どんな写真を言うのですか?
例えばローカル線に乗ったとき、どことなく「ゆるい」雰囲気や、「旅情」を感じますよね。そんな目に見えない空気もわかる写真を、「ゆる鉄」と呼んでいます。「旅情」って、目には見えないけどムンムン感じるときがあるでしょ。そんな空気をどうやって撮るか、試行錯誤していて、それが楽しいんです。
――中井さんの「ゆる鉄」の作…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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