政治団体・れいわ新選組の山本太郎代表(44)は28日に記者会見を開き、自立ステーションつばさの事務局長で、重度の障害を持つ木村英子氏(54)を参院選での公認候補予定者として発表した。
木村氏は生後8か月で歩行器ごと玄関から落ち、脳性まひなどの障害を患った。以後は車いすの生活が続き、現在は首から上と右腕が少ししか動かない状態。文字も以前は書けていたが、今は書くことができないという。木村氏は会見で「重度障害者が地域で生きるには、命すら保証されないほど深刻な状況に置かれている」と話し、「年々悪くなっていく」という障害者対策の整備を訴えた。
れいわ新撰組はこれまでに、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)元副代表の蓮池透氏(64)、女性装する東大教授として有名な安冨歩氏(56)を擁立すると発表していた。
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