アイスに不要なはずの賞味期限 明治の判断に疑問の声も

 明治のアイスクリームに、6月から賞味期限が表示される。国の基準ではアイスは期限を表示しなくてもいいのに、なぜなのか。「表示が食品ロスにつながらないか」という声もある。

 「エッセル スーパーカップ」など明治が製造する全アイスに、6月から順次、賞味期限が表示される。同社が1月に発表した。6月に表示を始める7品目の賞味期限は、大半が製造日から2年になるという。

 同社によると、海外での表示を参考に、製造から2年経ったアイスを試験対象とし、味や風味などを確認して社内基準をクリアした。

 国の食品表示基準では、アイスは「長期間保存しても品質劣化は極めてわずか」として、賞味期限表示の省略が認められている。このため、市販のアイスではほとんどに表示がない。

そもそも食品の期限表示はどう決められているのか。記事の後半で解説します

 なぜ表示を始めるのか。

 同社は「食の安心への期待に応…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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