【ニューヨーク共同】米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が米国で生産・出荷したベビーパウダー1本から微量のアスベストが検出された問題で、同社は29日、この1本を再検査した結果、アスベストは検出されなかったと発表した。
J&Jは18日、食品医薬品局(FDA)の検査で商品1本から微量のアスベストが検出されたことを受け、商品の一部を自主回収すると発表。対象は2018年に生産・出荷した3万3千本だが、ドラッグストア大手などは回収対象以外のベビーパウダーも撤去した。
J&Jは自主回収した商品についても、アスベストを含まないことを確認したとしている。
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