「20世紀少年」などで知られる漫画家・浦沢直樹さんが、手塚治虫さんの「鉄腕アトム」の1編を原作にして描いた漫画「PLUTO(プルートゥ)」が初めてアニメ化された。それを記念した企画展「アニメ化記念 PLUTO展~アトムとプルートゥからのバトン」が3日、宝塚市武庫川町の市立手塚治虫記念館で始まった。来年2月18日まで。
漫画プルートゥは、浦沢さんが5歳の時に読んだ鉄腕アトムの人気エピソード「地上最大のロボット」のリメイク。2003~09年に連載され、第9回手塚治虫文化賞マンガ大賞をはじめ国内外で数々の賞に輝いた。全8巻の単行本は世界18の国と地域で翻訳され、全世界の累計発行部数は1千万部を超える。今年、この作品をネットフリックスが初のアニメ化。10月26日に全世界配信が始まった。
世界で最も優秀なロボットが…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル