日本政府が主導し、アフリカの約50カ国の首脳らが参加する第7回「アフリカ開発会議(TICAD)」が28日午後、横浜市で開幕した。安倍晋三首相は開会式で基調演説し、日本からアフリカに対し、今後3年で200億ドル(約2兆1千億円)を超える民間投資が実行されるよう支援する考えを表明した。アフリカの産業振興に向け6年間で3千人の人材養成に取り組むと訴えた。
中国や米国などが巨大市場であるアフリカで進出競争を展開する中、日本企業によるビジネス拡大が狙いだ。最終日の30日に成果をまとめた「横浜宣言」を採択する。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース