アプリで禁煙効果アップを確認 慶応大と医療ベンチャー(共同通信)

 慶応大と医療ベンチャー「キュア・アップ」(東京)は30日、禁煙を支援するスマートフォンのアプリを使った臨床試験(治験)で、ニコチン依存症の患者に対して禁煙継続期間を長くする治療効果が確認できたと発表した。来春にも薬事承認と保険適用を目指す。

 治験は2017年10月~昨年末まで全国の31病院で実施。禁煙外来に訪れた約570人の患者について、禁煙補助薬とともに治療用アプリを利用するグループとしないグループに分け、半年後の禁煙継続率を調べた結果、アプリ利用群では禁煙継続率が約13ポイント高い約64%だった。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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