アメーバからヒトへ…生命のすごみ感じる内部、照らされる過去の記憶

 1970年の大阪万博のテーマ館の一部として建てられ、大阪のシンボルのようにもなっている万博記念公園大阪府吹田市)の太陽の塔。背面の「過去」を象徴する黒い太陽を見ながら階段を下りると、塔の中に入れる。

 塔をデザインしたのは岡本太郎氏。塔内に流れる「生命の賛歌」は、黛(まゆずみ)敏郎氏が作曲した。生命の「すごみ」を感じさせる曲で、独特の雰囲気に包み込んでいる。

【撮影ワンポイント】太陽の塔(内部)

左腕の階段がどこまでも続いて行くような雰囲気を出すため、奥行きを意識した。水平に気をつけ、中心から放射線状に線が延びていく構図で狙った。照明も相まって仏教の曼荼羅のような、不思議さも出せたのではないだろうか。(白井伸洋)

 ネットで事前予約し、支払いも済ませていることを示すスマホの画面を見せつつ、スタッフから注意事項を聞く。1階は撮影可能で、それより上も、500円で借りられる落下防止用のケースに入れれば、スマホで写真を撮れる。

よく探すと…見つかるものが

 中心にそびえる「生命の樹(…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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