きれいな水の流れが復活した目黒川で、生き物を観察するイベント「いきもの発見隊」が東京都目黒区中目黒で行われた。親子連れら約80人が、たも網を手に、普段は入ることのできない目黒川に入り、ザリガニなどを捕まえて楽しんだ。
参加者らは、魚類研究者の君塚芳輝さんからアドバイスを受けた後、川の中に。「あっちにいるよ」「捕まえた!」と声を上げながら、生き物探しを楽しんだ。参加者とスタッフは9種類の生き物(ドジョウ、マルタ、アユ、ボラ、スミウキゴリ、マハゼ、アメリカザリガニ、ヌカエビ、ゴカイ)を捕獲。川の魚と東京湾から上がってくる魚の両方が確認された。
イベントは今年で23回目。かつては水質汚濁がひどかった目黒川は平成7年以降、都によって清流復活事業が行われ、水質が改善。東京湾からアユなどの魚も上ってくるようになり、現在では多くの種類の生き物が観察できる。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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