海外旅行は四国で!?――。世界の観光地に似た四国のスポットを見つけるコンテストがあり、15カ所が選ばれた。コロナ禍で渡航が難しい中、海外旅行気分を味わってもらおうと、四国の観光団体が企画。類似度の判定には、AI(人工知能)が使われた。
JR四国や四国4県などで構成する「四国ツーリズム創造機構」が昨年8月~今年1月、世界の観光地と似た四国のスポットの写真を募集。全国の83人から113件の応募があり、NTTドコモが開発したAIによる「類似スポット判定技術」で、類似度を100点満点で数値化。機構の審査員による採点も加味して入賞作を選んだ。
グランプリに選ばれたのは、高松市の商店街にある丸亀町壱番街前ドーム。イタリア・ミラノにあるアーケード「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」との、AIによる類似度は88・4点だった。丸亀町のドームは2007年の完成当時からミラノのドームと似ているとの声があったという。
準グランプリには、スイスの…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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